魔法少女沙枝 Vol.2

■mille-feuille Official
Website は Internet
Explorer 6.0で動作確認を
しています。

■閲覧ブラウザは
Internet Explorer 5.0
以上を推奨しています。
他のブラウザでは、
サイトレイアウトが正常に
表示されない場合が
あります。ご了承ください。

二次元ドリームノベルズの人気作がゲームになった！

STORY

プロローグ

　「ね、あなた『魔法少女』にならない？」

　学園から帰った沙枝を待ちかまえていたのは、信じられない事態だった。
　突然、自室に現れた宙に浮く身長20cmほどの少女が「魔法少女になれ」と迫ってきたのだ。

　「私はエーテルランドの妖精、エミット。女王様に沙枝の補佐をするよう仰せつかったの」

　そして妖精は、沙枝に託された驚くべき使命を述べる……。

　より強力な魔力を得るために人間の「思念」のエネルギーを貪ろうと、
　異世界エーテルランドから禁忌を犯して人間界へ来る異世界からの侵入者、通称「違反者」たち。
　少女は、エーテルランドの女王に、彼らと戦うことのできる魔法の素質を見出されたのだ。

　違反者に思念を吸われた者は精神が衰弱し無気力になってしまう。
　確かに、沙枝の周りではこの症状に陥る者が続出していた。
　それは沙枝の強い思念に惹かれて違反者が集まってくるためだ。
　しかし、違反者を倒せば思念は犠牲者の元に戻り回復する。そして自分にはその力があるという。
　
　最初はあまりに突拍子もない話を拒否していた沙枝だったが、
　心優しい彼女にとってこの事実を見過ごすことは出来ず、ついに承諾。
　魔法少女として違反者と戦うことになる。

　――しかし、違反者の嗜好は様々で、淫らな思念を好む者も多いことを、沙枝はまだ知らなかった。

紹介TOPへ戻る


小説情報はこちらから！	「魔法少女沙枝 Vol.2」の応援バナーはコチラから！